迎賓館赤坂離宮 前庭のアフタヌーンティーへ行ってきた‼︎

迎賓館でアフタヌーンティー グルメ

 

迎賓館赤坂離宮へのアクセス

 

四谷駅

迎賓館赤坂離宮へのアクセスをご紹介します。最寄り駅は「四ツ谷駅」です。JR線をご利用の場合は、中央線、総武線の四ツ谷駅、赤坂口より徒歩約7分。東京メトロ 丸の内線ですと、四ツ谷駅、1番出口より徒歩約7分。同じく東京メトロの南北線ですと、2番出口より徒歩約7分でアクセス可能です。

〈JRご利用の場合〉

中央線・総武線「四ツ谷」駅下車、赤坂口より徒歩約7

〈東京メトロご利用の場合〉

丸ノ内線「四ツ谷」駅下車、1番出口より徒歩約7
南北線「四ツ谷」駅下車、2番出口より徒歩約7

迎賓館には駐車場、駐輪場がありません。

 

 

 

迎賓館へのアクセス

四ツ谷駅の出口を出たら、外堀通りを赤坂方面へ進みます。(丸の内線 四ツ谷駅近くには交番もありますので、分からない時はそちらでお尋ね下さい)

 

 

 

迎賓館へのアクセス2

ちなみに迎賓館の近くには四谷中学校や学習院初等科などがあります。外堀通りを進むと、迎賓館赤坂離宮前休憩所などがある若葉東公園に到着します。するとすぐ前にに迎賓館の有名な正門が見えてきますが

 

 

 

迎賓館正門

迎賓館正門3

(上の写真:工事前/下の写真:工事中)

国宝である正門と全長約160mある外柵は、20227月〜20238月まで修復、補強工事を行なっているとの事です。迎賓館のシンボルでもある美しい正門が見られず残念!

 

 

 

迎賓館赤坂離宮について

 

迎賓館

迎賓館とは、世界各国から国王、大統領、首相などの賓客をお迎えする国の迎賓施設であり、内閣府が管理しています。賓客の宿泊や首脳会談、署名式、晩餐会などの様々な接遇行事が迎賓館にて行われています。

 

 

 

迎賓館2

36千坪の面積を誇る迎賓館の敷地には、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷がありました。幕府崩壊後は宮内省(当時)の管轄となり、その後宮内省に献上、明治42(1909)には、東宮御所(皇太子の居所)として新たに建て替えられました。

 

 

 

表慶館

奈良国立博物館

(上の写真:東京国立博物館・表慶館 / 下の写真:奈良国立博物館)

設計したのは、片山東熊(かたやま とうくま)という明治を代表する建築家です。迎賓館の他、東京国立博物館・表慶館や奈良国立博物館も片山東熊の建築物として有名です。

東宮御所として建設された迎賓館でしたが、殆ど東宮御所としては使用されなかったそうです。理由としては、「豪華過ぎて住居としては住みづらかった」という事です

 

 

 

迎賓館3

戦後には、国に移管され、国会や行政を行う場所として使われました。その後、国際関係の変化に伴い、外国の賓客を接遇する施設の必要性が高まった事により、5年の歳月と108億円の費用をかけて改修、昭和49(1974)年に現在の迎賓館 赤坂離宮が完成しました。

 

 

 

迎賓館正門2

迎賓館 噴水

日本における唯一の「ネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築」である迎賓館は、貴重な文化財としても価値のある施設であり、平成21(2009)年には、創建当時の建造物である本館、正門、主庭の噴水池などが国宝に指定されました。

 

 

 

迎賓館前庭

アフタヌーンティーのカフェがある前庭は、昭和の大改修の際に、国公賓の接遇時の歓迎式典が行えるよう改修されました。敷き詰められた花崗岩(ピンコロ石)の数は約25万個あり、これはヴェルサイユ宮殿の前庭に倣い設計されたそうです。

国宝である宮殿建築を眺めながら頂くアフタヌーンティーが楽しみです♫気分はヨーロッパの貴族でしょうか?

 

 

 

迎賓館赤坂離宮への入場方法

 

迎賓館前庭5

国の文化財としても貴重な建造物である迎賓館は、多くの人にその価値や歴史を知ってもらう為に、一般公開をしています。以前は1年の内、ごく限られた期間のみの公開でしたが、平成28(2016)年からは、年間を通して一般公開されるようになりました。

迎賓館への入場は参観料がかかります。参観料はコースによって異なります。参観コースは、1.本館・庭園(主庭、前庭)  2.和風別館・本館・庭園、3.和風別館・庭園 4.庭園(主庭、前庭)4コースから選べます。

 

1、本館・庭園(主庭、前庭)※申し込み不要

参観料金: 一般:1,500円、大学生:1,000円、中高生:500円、小学生以下:無料

公開時間: 10:0017:00(本館最終受付16:00

2、和風別館・本館・庭園(主庭、前庭)※予約制

参観料金: 一般:2,000円、大学生:1,500円、中高生:700

参観開始時間: 1030分、11時、1130分、12時、1230分、13時、1330分、14時、1430分、15(土日祝の15時の回は英語ガイドツアー)

3、和風別館・庭園(主庭、前庭)※予約制

参観料金: 一般:1,500円、大学生:1,000円、中高生:500

参観開始時間: 1030分、11時、1130分、12時、1230分、13時、1330分、14時、1430分、15(土日祝の15時の回は英語ガイドツアー)

4、庭園(主庭、前庭)※申し込み不要

参観料金: 一般:300円、大学生以下無料

公開時間: 公開時間:10:0017:00(最終受付16:30

★20229月の情報です。内容は変わる事もありますので、参観される際には公式サイトにてご確認下さい。

 

 

 

迎賓館西門

迎賓館への入り口は西門にあります。正門向かって右側の通りを進み、西門へ向かいます。入り口が分からなくても、警備の方が所々にいらっしゃるので、教えてくれます!

 

 

 

迎賓館西門2

西門へ入り、係の方の指示に従い受付します。受付では代表者の氏名や連絡先を登録します。(身分証などは必要ありませんでした。)

その後、アルコール消毒(自由)とモニターによる検温(必須)を終え、荷物検査のコーナーへ進みます。荷物検査は空港のようなシステムと同じかと思います。手荷物をX線に通されます。電子機器や金属などもポケットから出し、X線検査されます。またペットボトルなどの飲み物は持ち込み可能ですが、中身が異常がないか調べられます。

 

 

 

迎賓館パンフレット

迎賓館は内閣府が管理する場所であり、世界各国の賓客を招待し、最高の“おもてなし”をする国の施設という事で、入るだけでも厳重にチェックされますが、警備の方も係の方も非常に丁寧で親切でした。少々時間はかかりますが、警備に協力して入場します。今回は母親と行ったのですが、荷物検査の際、「ポケットは(金属など)大丈夫ですか?」と警備員に聞かれ、「ティッシュが入ってます(キリッ)」と母親が答えていました^^;

 

 

 

迎賓館前庭3

荷物検査を終えると、自動券売機で入場切符を購入します。ここでも係の方がいるので、分からなければ教えてくれます。私たちはアフタヌーンティーの利用のみでしたので、「庭園(主庭、前庭)300円のチケットをそれぞれ買います。それではアフタヌーンティーのカフェがある前庭へ向かいます。

参観料は有人窓口ですと現金、クレジットカード、電子マネーにてお支払いが可能です。

 

 

 

迎賓館のアフタヌーンティー利用方法

 

アフタヌーンティー

アフタヌーンティーに行ってみようとネットを検索していましたら、ホテルやカフェで頂くアフタヌーンティーは今、結構流行ってるそうで⁇アフタヌーンティーを楽しむ事を「ヌン活」なんて呼ぶそうですが

 

 

 

迎賓館予約サイト画面

(迎賓館 アフタヌーンティー公式サイト予約画面より引用)

ネットでアフタヌーンティーができる場所を色々探していて見つけたのが、迎賓館赤坂離宮 前庭でのアフタヌーンティー。1セット(2名分)5,600円という事で、ホテルで頂くアフタヌーンティーよりもかなりお手頃なんだそうです。1日限定20セットという事で、予約は必須です。予約やお問い合わせは公式サイトから可能です。

 

 

 

迎賓館予約サイト画面2

(迎賓館 アフタヌーンティー公式サイト予約画面より引用)

公式サイトにて日にちと時間を選択し、予約します。アフタヌーンティーの場所は迎賓館の前庭にありますので、アフタヌーンティーの料金の他、参観料300円がかかります。また先程ご案内した通り、入場までに時間がかかりますので、予約時間より早めに行きましょう。(遅れる際は直通のお電話で連絡できます)

 

 

 

PARK CAFE

前庭に進むと右手に本館、左手にパラソルのある席が並び、その奥にアフタヌーンティーを提供するキッチンカー「PARK CAFE」があります。席は全て屋外であり、自由席なので、好きな席を選びます。雨天時でも営業しているとの事ですが、天候や気温などが心配な方はお店にご相談下さい。連絡すればキャンセルも可能です。

 

 

 

PARK CAFE キッチンカー

席を選んだら、キッチンカーに行き、予約した旨を伝え、料金を支払います。支払いは現金のみですので、事前に用意しておきましょう。アフタヌーンティーの料金には、ドリンクも含まれていますので、お好きなドリンクを選びます。呼び出しベルと滑り止めのマットを受け取り、席で待ちます。

 

 

 

PARK CAFE2

この日は生憎の雨でした。パラソルのある席でしたが、小雨が吹き込みテーブルが雨に濡れてしまいました。しかし料理を待っている間に徐々に天気が回復。アフタヌーンティーを楽しむ頃には雨はすっかり上がり、晴れ間もさして暑いくらいでした。

 

 

 

PARK CAFE3

呼び出しベルが鳴ったら、キッチンカーへ行きます。こちらのカフェはセルフサービスなので、料理もドリンクも自分達で配膳します。キッチンカーから遠い席だと大変ですね!地面も石畳なので、慎重に運びます。先程渡された滑り止めマットをテーブルに敷き、その上に料理がのった3段のケーキスタンドを置きます。

 

 

 

PARK CAFEメニュー

PARK CAFEメニュー2

アフタヌーンティー利用の場合、2杯目からのお飲み物は全てメニューの半額で注文できるそうです。またポットで提供される紅茶類は、お湯のお代わりもできます。「PARK CAFE」はアフタヌーンティー以外のカフェとしてのみの利用も可能です。

 

〈迎賓館アフタヌーンティーPARK CAFEについて〉

1日限定20セット

②公式サイトにて予約する

1セット(2名分)5,600円※ドリンク付き

④席は全て屋外

⑤雨天でも営業(荒天の場合は中止もあり)

⑥セルフサービス

⑦席は自由なので自身で確保する

⑧迎賓館の前庭利用には参観料が別途300円かかる

⑨キャンセルは可能ですが、連絡必須(当日のキャンセルは電話にて可能)

⑩カフェの会計は現金のみ

その他の注意事項などは迎賓館赤坂離宮の公式サイトをご確認下さい。また前庭は石畳なので歩きやすい靴を履く事をお勧めします。

 

 

 

アフタヌーンティーのお料理のご紹介

 

アフタヌーンティーの料理

アフタヌーンティーは季節によってメニューが変わります。詳しくは公式サイトや公式Twitter等で確認できます。3段式のケーキスタンドに盛り付けられたお菓子やサンドイッチなど、どれも見た目が華やかで美味しそうです。眺めているだけでリッチな気分に

 

 

 

アフタヌーンティーの料理2

上段のメニューは、洋梨のタルト、季節の果物、チーズのカナッペ、「KOTOBUKI」の洋和菓子2種とカフェアマンドです。洋梨のタルトは上品な甘さとタルトの香ばしさが美味しく、小さなグラスに盛り付けられたフルーツはマスカットで、これも程よい甘味が爽やかで美味しかったです。甘いお菓子の中に、チーズのカナッペのような塩味がきいたお菓子があるのも良いバランスです!

 

 

 

アフタヌーンティーの料理3

中段のメニューは、イングリッシュスコーンのマスカルポーネと季節のジャム添え、ひよこ豆のミニトースト、サーモンとトマトのムースです。アフタヌーンティーの定番といった存在のイングリッシュスコーン!こちらはマスカルポーネやジャムを加えて頂きます。オシャレな感じですね〜。紅茶と合います。ペースト状のひよこ豆が添えられたミニトーストやサーモンとトマトのムースは、甘い物が苦手なとらおばには嬉しいお料理です!

 

 

 

アフタヌーンティーの料理4

下段のメニューは、ベーコンと野菜のクロワッサンサンド、ツナとオリーブのカナッペです。見た目も鮮やかなベーコンと野菜のクロワッサンサンドは、ランチのようなボリューム感があります!そしてツナとオリーブのカナッペも、オリーブの酸味とツナの深みが合わさって、まろやかな美味しさでした。これは紅茶よりもワインが合いそう⁉︎

アフタヌーンティーというと、甘いお菓子ばかりかなと思っていましたが、塩味がきいたお菓子もあり、味のバリエーションが楽しめました!

 

 

 

PARK CAFE 紅茶

こちらはアフリカのケニアの山麓(さんろく)で、無農薬で育てられた「ケニア山(Mt. Kenya)という紅茶です。豊かなコクとうまみが特徴で、アッサムよりは優しい味わいとの事。ミルクに合うというご案内があったので、ミルクもお願いしました。風味豊かで、まろやかな味わいで美味しかったです!ドリンクはアイスもありますし、ハーブティーもありました!ハーブティーならカフェインが苦手な方も安心ですね♪

 

 

 

アフタヌーンティー2

ネオ・バロック様式の本館を背景に頂くアフタヌーンティーは、非常に贅沢であり、まるでヨーロッパにいるようで非日常的な気分と優雅なひと時を過ごす事ができました。(ヨーロッパには行ったことないけど^_^;)

 

 

 

まとめと感想

 

迎賓館のお土産

迎賓館内にある売店で購入したお土産です。ミニクリアファイルと正門の写真がプリントされたマグネットです。迎賓館の外にある、「迎賓館赤坂離宮前休憩所」という建物内にもカフェや売店があります。こちらの売店では、迎賓館の中で売っているお土産とは違う物が販売されていました。こちらでは「山むすび」というお煎餅を購入しました!

 

 

 

迎賓館前庭4

初めて行ったアフタヌーンティーでしたが、食事、景色共にとても楽しめました!単にお茶を飲みながらお菓子を食べるだけ、と思っていましたが、想像以上にゴージャスでボリュームもあり驚きました!お菓子やサンドイッチの味もどれも繊細で、丁寧に料理された感じがしました。そしてカフェのスタッフの方の対応も丁寧で好感が持てました。事前の電話での問い合わせの際や、当日、予約時間に遅れる旨を伝える電話をした際も、とても親切にご案内頂きました。

季節ごとにメニューも変わるそうなので、機会があればまた行ってみたいな、と思います!

 

⭐️迎賓館前庭アフタヌーンティーの公式予約サイトはこちら↓↓↓

 

迎賓館赤坂離宮 前庭でのアフタヌーンティーのご予約
アフタヌーンティーについて このサイトで提供するアフタヌーンティーは、PARK CAFE(キッチンカー)が迎賓館赤坂離宮の 前庭で提供するものです。 1セット(お二人様用)で、サンドウィッチやスコーンなどに紅茶が付いて¥4,800(税込)で...

 

 

おまけ

 

手嶋マスコット

今回のお散歩でいっしょに行ったマスコットです。こちらもまたもや妹からのリクエストで製作した『弱虫ペダル』のT2です!911日はチーム2(T2)の手嶋純太さんの誕生日という事で、アフタヌーンティーへ行きました。手嶋さんは「ティータイム」が口癖?のようで、アフタヌーンティーは手嶋さんの誕生日にピッタリのシチュエーションかなと思いました!

以前ヴィレッジヴァンガードから発売された限定グッズの衣装を参考にデザインして製作しました!

 

 

 

手嶋マスコット2

〈手嶋さんのコーディネート〉

⭐️帽子フェルトハット

⭐️アウターデニムカバーオール

⭐️インナーロングTシャツ

⭐️ボトムススキニーパンツ

⭐️ハイカットスニーカー

⭐️ベルトガチャベルト

 

 

 

T2マスコット

そしてチーム2人の青八木一くんも製作しました!

 

 

 

青八木マスコット

〈青八木くんのコーディネート〉

🌙アウターチェスターコート

🌙インナーロングTシャツ

🌙ボトムスクラッシュジョガーデニム

🌙ベルトレザーベルト

🌙靴下リブソックス

🌙トレッキングシューズ

 

 

 

動画のご紹介

マスコットの製作風景と今回利用したアフタヌーンティーの様子をご紹介しています!

 

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