赤坂Bizタワーへのアクセス
TBSテレビ本社のある赤坂サカス。その赤坂サカスにある『TBS赤坂ACTシアター』では、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が公演中という事で、舞台開幕の記念として、赤坂サカス周辺は現在(2022年7月9日〜)、ハリー・ポッターの魔法の世界へと変貌しています。そしてクリスマスシーズン中は、ハリー・ポッターとクリスマスのイルミネーションのコラボが楽しめます。(クリスマス以降もイルミネーション開催中。)
実はあまりハリー・ポッターには詳しくない、とらおば。でも魔法の世界は大好物という事で、今回はホウキにまたがり、ハリー・ポッターを学ぶべくクリスマス真っ只中の赤坂へ向かいます!
ハリー・ポッターへの知識を深める為、大人気の『ハリー・ポッターカフェ』へ行ってみることにしました。…が、カフェを利用するには予約が必要という事で、公式サイトを見ると、すでに12月は満杯でした。気軽な感じで利用しようかと甘く考えていました。さすが世界的ベストセラーであり、超大ヒット映画のハリー・ポッターです。(カフェの予約方法などは後ほどご紹介します!)
それでは『ハリー・ポッター カフェ』のある『赤坂Bizタワー』へのアクセスをご紹介します。魔法のホウキに乗って…といきたいところですが、魔法使いは気分だけにして、大人しく電車に乗って出発します。
赤坂サカスにある『赤坂Bizタワー』は、東京メトロ千代田線の赤坂駅より直結しています。地上に出ずともアクセスできますので、雨の日や寒い日は助かりますね。
赤坂Bizへのアクセス方法
・東京メトロ千代田線の「赤坂駅」1、3a、3b出口より直結
・東京メトロ銀座線、丸の内線の「赤坂見附駅」11番出口より徒歩5分
・東京メトロ銀座線、南北線の「溜池山王駅」11番出口より徒歩6分
赤坂Bizタワー公式サイト
『ハリー・ポッター』とは
世界的大ベストセラー小説の『ハリー・ポッター』シリーズ!イギリスの児童文学として1997年に出版された『ハリー・ポッター』シリーズは全7巻あり、全て映画化されています。映画も大ヒットしており、もはやハリー・ポッターの名前を知らない人はいないのでは?というくらいの有名作品です。
原作はイギリスの小説家であるJ・K・ローリング(ジョアン・ローリング)。それまでは無名の小説家であり、生活も苦しいほど、辛い日々を送っていたそうです。しかしハリー・ポッターシリーズの人気により、生活は一変、今や「歴史上最も多くの報酬を得た作家」として大成功を収めています。
物語の舞台は1990年代のイギリス。魔法使いの男の子、ハリー・ポッターがこの物語の主人公です。ある日、ハリーの元に、ホグワーツ魔法魔術学校から入学許可証が届きます。魔法を学ぶべく、その学校に入学する事になったハリー。そして、ホグワーツ魔法魔術学校で個性的な仲間と知り合い、様々な試練を乗り越え成長していきます。
ハリー・ポッターシリーズは全部で7巻あります。第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』ではまだ幼かったハリーも、巻を追うごとに仲間と共に成長していきます。様々な試練を経て主人公と仲間たちが友情を深め、成長していく姿を見るのも魅力の1つです。
そして、現在公演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、最終巻であった第7巻の『ハリー・ポッターと死の秘宝』の続編という事で、更に成長したハリー・ポッターを見られます。原作者であるJ・K・ローリング曰く、この舞台は「劇場でしか味わえない魔法」という事で、本や映画よりも、より身近にハリー・ポッターの世界を感じる事ができるかもしれません!
ハリー・ポッターワールド全開の赤坂サカス
ハリー・ポッターの舞台開幕を記念して、現在、赤坂サカスの街並みは、ハリー・ポッターの世界に包まれています。(2022年12月時点)
東京メトロ千代田線の赤坂駅より、直結出口を向かった場所にあるWizarding World Gate(ウィザーディング・ワールド・ゲート)です。こちらはハリー・ポッターに出てくる『ホグワーツの動く階段』をイメージした装飾になっています。
左右壁面には42枚の肖像画がずらりと並んでいて圧巻!一気にハリー・ポッターの世界へと誘(いざな)われます。
フクロウや妖精ドビーと思わしきシルエットがお出迎え。なんだか今にも動き出しそうなシルエットです。
地上へと続く階段に敷かれたレッドカーペットの先には巨大なオブジェがあります。作品内に登場するアイテム『タイムターナー(逆転時計)』のオブジェです。
過去にタイムトリップできるというタイムターナーですが、このタイムターナーは魔法旅行への始まりを告げているのでしょうか…?
一ツ木通り沿いから赤坂Bizへ続く通りWizarding World Street(ウィザーディング・ワールド・ストリート)にある建物には、ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮のバーナーが飾られています。そして、建物正面にはハリー・ポッターの相棒であるシロフクロウのヘドウィグ像がお出迎えをしてくれます。ヘドウィグが持つ手紙には何と書かれているのでしょうか?
ハリーが入学するホグワーツ魔法魔術学校の校長であり、ハリーの恩師であり、そして20世紀で最も偉大な魔法使いであるアルバス・ダンブルドア先生の言葉が書かれています。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の作品内で語られたダンブルドア先生のメッセージはこのような内容です。
“For in dreams, we enter a world that is entirely our own.”
-Albus Dumbledore-
(夢の中だけは、完全に自分だけの世界じゃ)
魔法の世界を楽しんで…といった意味でしょうか?ハリー・ポッターの魔法の世界をしばし堪能したいと思います。
赤坂Bizの街並み全体がハリー・ポッターの世界観を表現した装飾になっています。スピーカーからハリー・ポッターのBGMも流れており、テーマパークにいるような感じです。
ヘドウィグ像のある建物には、Harry Potter – Mahou Dokoro(ハリー・ポッター マホウドコロ)というハリー・ポッターのグッズショップがあります。混雑対応の為、入店には予約が必要だそうですが、この日は空いていましたので、自由に入店可能でした。
店内の雰囲気も素敵で、ハリー・ポッターを知らなくても欲しくなるような、魅力的なグッズが多数ありました!ファンには堪らないお店ですね!
★マホウドコロの入店予約は公式サイトのLINEアプリより可能です。詳しくは公式サイトをご確認下さい。
Harry Potter Cafe(ハリー・ポッター カフェ)
それではHarry Potter Cafe(ハリー・ポッター カフェ)についてご案内します。
前述した通り、ハリー・ポッターカフェは、赤坂サカス内に建つ『赤坂Biz』という商業施設の1階にあります。赤坂Bizは地下鉄構内から直結していますので、地上へ出ることなく店内へ入れます。
店内からですとエスカレーターもありますが、せっかくなので、ハリー・ポッター仕様になっている『ホグワーツの動く階段』から地上へ向かいます!
階段を上った先に広がるイルミネーションの海。現在は(2022年12月)クリスマスのイルミネーションで彩られていますので、地上からカフェに向かった方が楽しめますね!
クリスマスのイルミネーションは2023年1月以降も継続中です。終了は今のところ未定ですが、クリスマスが過ぎた後もツリーやイルミネーションが見られるのは嬉しいですね!
こちらが外側から見た『ハリー・ポッター カフェ』です。ヴィクトリアン様式風の外観は、まるでロンドンにいるようで(行った事はありませんが…)東京の赤坂とは思えないゴージャスなビジュアルです。写真映えもします。
『ハリー・ポッター カフェ』利用方法
(カフェ公式サイトサイトより引用)
続いて、ハリー・ポッターカフェの利用方法をご案内します。カフェを利用するには、公式サイトより予約が必要です。また、支払いにはクレジットカードが必要ですので、ご用意した上で予約の手続きを行なって下さい。
〜営業時間〜
カフェ 11:00〜17:00
ディナー 17:00〜23:00
テイクアウト 11:00~23:00
※ラストオーダーは各営業時間の30分前
予約なしで利用できるのかは分かりませんが、かなり人気なようで、12月はどの日にちも時間帯もほとんどが満席状態でした…。クリスマスシーズンだから当然かもしれません。
(カフェ予約サイトより引用)
公式サイトより、リザベーションの項目を選択し、予約画面に進みます。利用人数や日にち、時間帯を選択します。予約内容は、カフェタイムとディナータイム、席のみの予約やコースの予約などがあります。
利用人数を入力すると、予約可能な日時が表示されますので、希望する日や時間が空いていれば、利用内容を選択して予約手続きに進みます。
私の場合は、利用したい日にちが決まっていたのですが、すでに満席で諦めていました。しかし、どうしてもその日が良かったので、キャンセルが出ないかな…と小まめにチェックしていたら、なんと空きが出ました!粘った甲斐あって、見事希望の日にちに予約が取れました!調べると、結構キャンセルが発生するらしいです。何はともあれ希望の日にちが取れてラッキーでした。
日にちと時間(こちらは17時45分しか空いていなかった)を入力し、利用内容は「席のみ」にしました。
★カフェは利用時間(制限時間)も決まっています。
⚪︎カフェタイム(席のみ) 11:00~16:30までの時間帯は80分制。
⚪︎ ディナータイム(席のみ) 17:00~21:15までの時間帯は100分制。
⚪︎ ディナー(コース) 17:00~21:15までの時間帯は100分制。
★予約後のキャンセルですが、条件によってはキャンセ料が発生しますので注意!
⚪︎コース予約のキャンセルの場合
・2日前~予約日時の24時間前まで50%のコース代×予約人数分
・予約日時の24時間以内、100%のコース代×予約人数分
⚪︎席のみ予約のキャンセルの場合
・無断キャンセル、当日キャンセルの場合は、キャンセル料500円×予約人数分
★席のみの予約の場合、預かり金(デジポット)500円が発生します。無断キャンセル、当日キャンセルの場合に預かり金(デジポット)の500円がキャンセル代として支払われます。問題なくカフェを利用した場合は預かり金は返却されます。
★席のみ予約の場合は、前日までに事前キャンセルした場合はキャンセル料は発生しません。
⭐️詳しくはハリー・ポッターカフェの公式サイトをご確認下さい。
『ハリー・ポッター カフェ』レポート
カフェの予約時間まで、赤坂サカスのクリスマスの飾りやイルミネーションを1人堪能したとらおば。2時間くらいウロウロと彷徨っていましたが、意外とあっという間でした。上の写真は赤坂サカス広場に飾られた高さ11mの巨大ツリーで、本物のもみの木だそうです。
ハリー・ポッターカフェのある赤坂Biz2階にも、ハリー・ポッターのツリーや撮影スポットがありました。
ちなみにこちらの撮影スポットは、スマホをセットできる台があったので、セルフタイマーでも撮影ができます。1人で来ても記念撮影ができますね…。
日没前に赤坂サカスに到着したので、明るい時間と夕暮れの時間、違う時間帯の景色が楽しめたのが良かったです。それではカフェに参ります。
入口横にはテイクアウトコーナーもあり、店内限定のグッズはテイクアウト利用でも購入できるようです(グッズのみは購入できないそうです)。入店前に予約画面を提示し、いよいよ入店。ハリー・ポッターの世界への扉が開かれます。ワクワク…。
薄暗い店内、天井から降り注ぐ照明が星空のように輝いていて、幻想的な雰囲気です。壁には肖像画が飾られていて、ホグワーツ魔法魔術学校の食堂を思わせる店内です。
肖像画の他、守護霊(パトローナス)である牡鹿やキツネ、不死鳥の姿もあります。そして天井には3.5mもある巨大な魔法の杖も!見どころ満載の店内の装飾に夢中になり、注文を忘れていました(^^;)
注文はテーブルに用意されたタッチパネルで行います。クラッシックな店内のイメージに合わない、ハイテクな機器に少々違和感と現実味が…。画面右下には制限時間を告げるカウントダウン表示が…。これまた何とも言えない気持ちになりますが、夢の世界に没頭しないように、との配慮なのかもしれません。垣間見える現実感を気にしないよう、再びハリー・ポッターの魔法の世界に浸ります。
席のみ予約でしたので、ドリンクとデザートを注文する事にしました。ドリンクは、ソフトドリンクやアルコールなどありますが、せっかくなのでハリー・ポッターカフェオリジナルドリンクを注文します。そして、カフェオリジナルメニューからデザートも注文!
ドリンク特典のコースターです。こちらは使わずに、記念に持ち帰ります♪
ノンアルコールカクテルの「ステューピファイ」。八角やシナモンが入った柑橘系ベースのオリジナルドリンクです。スパイスと八角独特の薬草風味がかなり強烈で、いかにも魔法使いのレシピっぽいドリンクです。「ステューピファイ」は相手を痺れさせたり、失神させたりする呪文との事、確かに舌が痺れる感じがします。ちなみに八角は中国の香辛料として有名で、胃や腸を整えてくれる作用があるそうです。
見た目に惹かれて注文しました「ヘドウィグのケーキ」。ハリー・ポッターの相棒であり、親友でもあるシロフクロウのヘドウィグです。ベースがスポンジケーキ、頭部はバニラアイス、表面はたっぷりの生クリームで羽根が表現されています。ヘドウィグの足元にある止まり木はティラミスです。バニラアイス、生クリームのケーキ、ティラミスと、一皿で3つの味が楽しめるボリューム満点のデザートです!食べてしまうのがもったいない…。写真を撮ってから頂きます!
結構なボリュームと生クリームたっぷりの濃厚な甘さは、誰かとシェアして食べた方がいいかも…?甘い物が得意でない とらおば、久々に食したケーキで胃もたれ気味になりましたが、八角入りの「ステューピファイ」ドリンクのおかげかスッキリしました(^◇^;)
グッズもタッチパネルで選択、注文可能です。店内にてグッズを選び、タッチパネルにてお食事代と一緒にお会計の操作をします。予約の際に登録したクレジットカードにて会計できますので、特に財布やクレジットカードを用意する必要はありませんでした。(会計は店員さんより直接ご案内があります)
ハリー・ポッターカフェ限定のオリジナルグッズは、カフェ利用または、テイクアウト利用にて購入できます。テイクアウトの場合は、テイクアウトの窓口横にグッズが陳列されていましたので、そちらで選ぶことができます。カフェオリジナルグッズという事で、食器やコースターなど食事に因んだグッズがほとんどです。
とらおばが購入したランチョンマット(約W400×H320mm)です。ホグワーツ魔法魔術学校や4つの寮それぞれのシンボルがデザインされたランチョンマット。色合いも落ち着いていて、金色で描かれたイラストが星座のようで神秘的です。
店内の装飾、料理の見た目もハリー・ポッターの世界観が細かく表現されていて、想像以上に楽しい時間を過ごす事ができました!
今回はディナータイムの時間帯でしたので、外も暗く、店内も薄暗く、幻想的な雰囲気で溢れていましたが、明るい時間の店内の雰囲気も気になります。またチャンスがあれば利用したいと思います!ごちそうさまでした!
感想、まとめ、おまけ
TBS赤坂ACTシアターへ続く階段にもツリーが飾られています。赤、青、黄色、緑に輝く4本のツリーは、ホグワーツ魔法魔術学校の4寮のカラーをイメージしてあります。こちらのイルミネーションも1月以降も開催中です!
TBS赤坂ACTシアターにて、2022年7月8日より開幕した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、ハリー・ポッターシリーズの最後の作品から19年後の世界を描いた物語だそうです。可愛らしい男の子のイメージだったハリーもすっかり大人(そして父親)になっています。脚本はハリー・ポッターシリーズの原作者、J.K.ローリングであり(脚本、演出家との共作)、舞台の為に創られたオリジナルストーリーとの事です。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』はロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、オーストラリア、ドイツ、カナダと次々に公演され、世界中で大ヒットしているそうです‼︎東京での公演はアジア初との事で、期待と注目が集まっています。映画の続きが舞台で見られるという事で、「劇場でしか味わえない魔法」を体験してみたいです✨
⭐️チケット情報は、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公式サイトにてご確認下さい。
今回一緒に行ったハリー・ポッター風のワンコのフェルトマスコットです。
大人気のぷちサンプルシリーズ『魔女の住む家』を大人買いした際に、イメージに合わせて制作しました!
ハリー・ポッターバージョンのワンコとお出かけをしようと場所を探していた際に、赤坂のハリー・ポッターカフェの存在を知りました。赤坂がこんなに様変わりしているとは…驚きでした‼️カフェも素敵で、街並みやイルミネーションも豪華で大満足のクリスマス散歩でした!
ハリー・ポッターに詳しくなくても楽しめましたが、知っていればもっと楽しめたかも⁉︎まだまだ赤坂サカスとハリー・ポッターのコラボは開催されているそうなので(終了期間は未定)、これを機にハリー・ポッターに詳しくなって、もう一度遊びに来たいと思います。今度こそは飛行術を使って…。🧙♀️
動画のご紹介
🌟前半はぷちサンプルシリーズの開封動画です。ハリー・ポッターカフェの様子は後半あたりからご紹介しています!
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