『弱虫ペダル』のデザインマンホールとは
つくばエクスプレス沿線に、『弱虫ペダル』のデザインマンホールがあるということで、つくばエクスプレスに乗って『弱虫ペダル』のマンホール巡り散歩へ行ってきました❗️
そもそもなぜ、茨城県のつくば市に『弱虫ペダル』のマンホールがあるのでしょうか?
(『シクロクロス東京』でのレース中の渡辺先生)
現在、週刊少年チャンピオンで連載中の『弱虫ペダル』は、自転車競技を題材とした高校生たちのお話であり、原作者である渡辺航先生ご自身も、実際に様々な自転車レースに出場するほどの実力があり、漫画家としても競技者としても大活躍されています。そして更に、渡辺先生は「弱虫ペダルサイクリングチーム」というサイクリングチームの監督も務めておられます。二足の草鞋?いや三足?多才過ぎる先生です!凄過ぎる…。
つくばは、「弱虫ペダルサイクリングチーム」の活動拠点地であり、『弱虫ペダル』の主人公 小野田坂道くんの先輩達の活躍を描く、スピンオフシリーズ『弱虫ペダル SPARE BIKE』の舞台の一つでもあるのです(SPARE BIKEは別冊少年チャンピオンで連載中)。まさにつくばは『弱虫ペダル』の聖地の一つでもあるのです。
つくば市内にある『弱虫ペダル』のデザインマンホールは全部で7つあります。設置場所は全部で5ヶ所あり、いずれもつくばエクスプレス(TX)沿線にあります。つくば市役所のホームページには、マンホールの設置駅は公開されていますが、詳しい場所の案内はありません。マンホールの詳細場所は、市役所(研究学園駅にあり)にて掲示されているそうです。
〜マンホール設置場所〜
・つくばエクスプレス「つくば駅」前
・つくばエクスプレス「研究学園駅」前
・つくばエクスプレス「万博記念公園駅」前
・つくばエクスプレス「みどりの駅」前
・つくば市役所本庁舎1階ロビー内(3枚設置)
※市役所に展示中のマンホール3枚中の2枚は、移設予定(2023年2月の情報)です。
※現在のマンホール設置情報はつくば市役所ホームページをご確認下さい!
※とらおばのマンホール巡りは2023年2月に行きました。
今回のお散歩用に制作したフェルトマスコットです。主人公が通う総北高校のキャプテンである手嶋純太さんと副キャプテンの青八木一くん。2人はチーム2人(T2)として総北高校の自転車競技部を支え、引っ張っていく頼もしい存在です。このT2が尊敬する憧れの先輩である田所迅さんが、つくば市の「筑士波(つくしば)大学」に通っています。(※ 筑士波大学は漫画に登場する架空の大学です。)
それではT2と一緒につくばエクスプレス(TX)に乗って、マンホール巡りスタート‼︎
TX(つくばエクスプレス)に乗ってみよう!
つくばエクスプレス(TX)は始点の秋葉原駅をスタートし、東京、埼玉、千葉県を走り抜け、終点である茨城県のつくば駅までを結ぶ鉄道です。駅数は20駅あり、秋葉原駅からつくば駅まで最速で約45分で移動する事ができます。
秋葉原駅から南千住駅区間など一部地下を走行しますが、地上を走る区間が長く、天気が良ければ車窓から筑波山を眺める事もできます。秋葉原駅から終点のつくば駅までは快速で45分という事で、都心から筑波山へハイキングに行くのも、都心へアクセスするのも大変便利な路線でもあります。
TXにはデッドセクションと呼ばれる直交切替え区間が存在しています。
直流 1,500V(秋葉原~守谷)
交流 20,000V(守谷~つくば)
デッドセクション 守谷〜みらい平区間
TX-1000系…直流車
TX-2000系…交直流車
TX-3000系…交直流車
電車には、発電所からの電力を変電所で変換して取り入れる「直流電車」と、発電所からの電力をそのまま取り入れる「交流電車」の2種類があります。都市部の電車のほとんどが直流電車だそうです。
交流電車は、直流よりも多くの電力が受け取れる為、新幹線にも使われているそうです。直流と交流電車は、車両もそれぞれに対応した専用の物になりますが、TXは直流車の他、直流交流の両方に対応出来る交直流車も走行しています。
交直流電車の場合は、直流と交流が切り替わる区間が存在します。その区間をデッドセクション(無電区間)といい、デッドセクションである守谷駅からみらい平駅を通過する、一瞬だけ車内の電気に変化が起きます。TXの場合、車内の照明は消えませんが、車内のエアコンやドアの上にある停車駅を示すパネルのランプが消灯します。
なぜ2種類の電気を使わなければならないのか?筑波山の近くに「気象庁地磁気観測所」という施設があり、直流電車は磁気観察に影響を及ぼすという事で、守谷駅からつくば駅を交流による電力供給にしたそうです。
こちらがデッドセクション区間の様子です。点滅していたランプが消え、再び点きます。
TX『みどりの駅』へ
今回のお散歩は浅草からスタートします!
TX浅草駅からTXに乗車します!TX浅草駅から 目的地である みどりの駅まではおよそ40分です(普通列車ですともう少しかかります)。
マンホールの詳しい設置場所が分からないので、市役所(研究学園駅)にて設置場所を確認してから、マンホール巡りをしたいところですが…。
TX浅草駅から研究学園駅に行くとなると、マンホール設置駅である みどりの駅と万博記念公園駅を通過する事になります。後戻りすると時間も余計にかかってしまうし、電車賃も余計にかかってしまうので…😓 みどりの駅と万博記念公園駅のマンホールは自力で探してみることにしました!
弱虫ペダルのマンホールが設置されてある、みどりの駅、万博記念公園駅、研究学園駅には快速は止まりません。普通列車か区間快速を利用するか、快速に乗車して、途中駅で各駅停車に乗り換えましょう。
この日は平日で、時間帯にもよりますが車内は空いていました。その車内に、弱虫ペダルファンらしき女性達がいました…。彼女達もマンホール巡りをするのかな❓❓
みどりの駅に到着しました❗️
2005年開業のみどりの駅です。ホームは高架駅になっており、見晴らしがいいです。ホームの窓から駅周辺を眺めてみると…。何やらマンホールらしき物体が…⁉️そしてファンらしき女性達も、そちらへ向かって行きました。
みどりの駅の周辺は「みどりの里」という緑に囲まれた自然豊かな環境になっています。神社や公園などもたくさんあります。みどりの駅周辺を散策してみたいところですが、本日の目的はマンホール巡りなので、周辺散歩はまた日を改めて…。
この時期は2月でしたが、イルミネーションやクリスマスツリーも飾られていました。ライトアップした夜の景色も気になります!
ありました‼️ 筑士波大学の糸川修作くんのマンホールです!
東堂尽八さんの幼馴染の修作くんです。東堂さんは、総北高校のライバル校である箱根学園出身のクライマーです。現在は(原作では)修作くんとともに筑士波大学に在学中です。修作くんは、テレビ版のアニメシリーズでは活躍はありませんでしたが(『弱虫ペダルSPARE BIKE』の映画版では登場)、東堂さんをロードレースの世界へと誘い、才能を開花させるきっかけを作った重要なキャラクターです。現在も『弱虫ペダルSPARE BIKE』で活躍中です❗️
中学卒業と同時に埼玉に引っ越してしまった修作くん。再び東堂さんと同じ学校に通うことになり、これから筑士波大学のメンバーとどんな活躍をしてくれるのか楽しみです〜‼️
わりとすぐに発見できましたので、是非探してみて下さいね〜。それでは日が暮れないうちにお隣りの駅に移動します❗️
TX『万博記念公園駅』へ
みどりの駅のお隣り、万博記念公園駅に到着しました〜!
万博記念公園駅はその名の通り、万博に縁のある駅です。つくばは1985年につくば万博(国際科学技術博覧会)が開催された都市です。万博のメイン会場の跡地は、現在、科学万博記念公園になっていて、万博記念公園駅より車で3分くらいの場所にあります。
駅の東口にあり強烈なインパクトを放つ、未来的なモニュメントは、岡本太郎作の「未来を視る」という作品です。元々は科学万博記念公園にありましたが、2005年に万博記念公園駅が開業するにあたり、科学万博記念公園から万博記念公園駅に移設されました。
さてさて、弱ペダのマンホールはどこにあるのか…?修作くんはすぐに見つかりましたが…。
ありました‼️ 万博記念公園駅にあったのは鳴子章吉くんのマンホールでした❗️
主人公の坂道くんと鳴子くんの出会いは秋葉原でした!アニメグッズを買いにきていた坂道くんと、弟たちにプラモデルを買いにきていた鳴子くん。偶然出会って友達になった2人ですが、その後、同じ総北高校の同級生だったということが発覚します。
ロードバイク初心者だった坂道くんに、ロードの楽しさを教えてくれた鳴子くん。坂道くんと同い年ですが、自転車競技の先輩でもあり、信頼できる仲間、親友でもあります。これからも坂道くんを支え、チームのために大活躍してくれるでしょう!
日本開催の万博といえば大阪も有名です。鳴子くんは大阪出身なので、その繋がりから万博記念公園駅に鳴子くんが選ばれたのでしょうか⁇鳴子くんも駅周辺にいましたので、是非現地で探してみて下さい〜‼️
TX『研究学園駅』へ
次の駅にきました!万博記念公園駅のお隣り、研究学園駅です。お堅そうな駅名です。何を研究している場所なのでしょうか?
東京への人口過度集中防止と高水準の研究や教育を行うニューシティとして開発された筑波研究学園都市には、現在29の研究、教育機関が存在しています。TX開業や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の整備により、つくば市には現在、多くの人々が暮らしています。
国内最大のサイエンスシティとして様々な研究が行われている研究学園都市は、まさに日本の未来社会を担う最先端の都市といった所でしょうか?
超アナログ人間の私、とらおばも、未来の風に吹かれればハイテクな時代に追いつけるでしょうか?若干、賢くなったような気分で、マンホール探しをスタート❗️
サイエンスパワー?であっという間にマンホール発見‼️
坂道くんと同級生であり、自転車競技部のチームメイトである今泉俊輔くんです。今泉くんも鳴子くんと同じく、坂道くんがロードを始めるきっかけを作った人物です。ママチャリで急な坂道(裏門坂)を登校していた坂道くんの姿に驚き、その潜在能力に気付き、坂道くんをロードレースの世界に誘った今泉くん。
背が高く、クールでイケメンの今泉くんは女子にはモテモテ。そしてさらに、運転手付きの車で学校へ通うほどのお金持ちの坊ちゃんであります。
総北高校の自転車競技部のエースでもある今泉くん。更なる成長と活躍が楽しみです!
人通りの多い場所にあるので、見学や撮影は邪魔にならないように…行いました。そしてマンホールのある道を真っ直ぐ進むと、つくば市役所があります。それでは市役所内に展示されているマンホールの見学に行ってきます‼️
つくば市役所へ
市役所はつくばエクスプレスの線路沿いにあり、はるか遠くには筑波山が見えました(下の写真は研究学園駅前から眺める筑波山です)。
つくば市役所に到着しました❗️市役所内にお邪魔して、マンホールを見学させていただきます。ドキドキ…。
正面入り口を入ると、すぐにマンホールがお出迎え。3枚のマンホールが並んでいて、圧巻です。
箱根学園出身のエースクライマーであり、現在は筑士波大学に在学中の東堂尽八さんのマンホール‼️ 筑士波大学のジャージに身を包んだ東堂さんの背景には筑波山が描かれています。東堂さんのイラストは、マンホールの為に描き下ろされたオリジナルイラストであり、つくば市のマンホールカードにもなっております(マンホールカードについては後ほどご説明します)。
2枚目は『弱虫ペダルSPARE BIKE』で活躍中の6名が描かれたマンホールです。元・呉南工業高校のエースであり、現在は洋南大学(静岡)に在学中の待宮栄吉さん。同じく洋南大学の荒北靖友さんは、元・箱根学園のエースアシスト。そして同じく洋南大学の金城真護さんは、元・総北高校のエース、キャプテンであり、坂道くんやT2達の尊敬する先輩です。
元・箱根学園のエースであり、キャプテンを務めた福富寿一さんは明早大学(東京)に在学中。同じく箱根学園出身であり、エーススプリンターとして活躍した新開隼人さんも、明早大学です。そしてもう1人、明早大学の石垣光太郎さん。石垣さんは元・京都伏見高校のエースアシストです。ちなみにアニメで石垣さんの声を担当されている野島裕史さんは、声優界のサイクリストとしても有名なんだそうです…!
そして3枚目のマンホールは…T2が憧れ、大大大尊敬する田所迅さんです‼️
元・総北高校のスプリンターであり、現在はつくば市にある(とされている)大学、筑士波大学に在学中です。東堂さんや修作くんと同じジャージを着ています。見た目がワイルドで立ち居振る舞いも豪快な田所さんですが、後輩思いで優しい面もあります。特にT2を気にかけており、苦労の多いT2を見守り、世話を焼いてきた田所さん。そしてT2も田所さんの期待に応えようと頑張ってきました!
自転車競技部がなかったという筑士波大学ですが、東堂さんや修作くんと共に、競技部の立ち上げや実績づくりに奮闘しています。総北高校卒業後の田所さんの活躍は『SPARE BIKE』で読んでみて下さい‼️
ゆっくり見学や撮影を楽しみたいところですが、入り口付近という事と、市役所に訪れる方が絶えずいらっしゃり、何だか場違いな感じに陥ります…。お邪魔にならないよう注意しながら見学させていただきます〜😓
市役所内に展示されている3枚のマンホールは、現在移設中です。下記に市役所のホームページの情報を添付いたします。
『弱虫ペダル』デザインマンホール最新情報
設置箇所 6箇所(7枚設置)
・つくばエクスプレス「つくば駅」前
・つくばエクスプレス「研究学園駅」前
・つくばエクスプレス「万博記念公園駅」前
・つくばエクスプレス「みどりの駅」前
・つくば市役所本庁舎1階ロビー内
・2023年11月6日より、筑波山ゲートパーク/サイクルパークつくば敷地内に2枚設置
※つくば市役所ホームページより引用
TX『つくば駅』へ
つくば駅に到着しました〜‼️終点のつくば駅は地下駅です。
さて最後のマンホールはどこにあるのか?地上へ向かい、市役所内にあった案内図と駅周辺の案内図を見比べながら探してみますが…。
市役所で撮影した案内図の画質が悪かったのか、地図が見えづらく…ようやく発見できました〜💦最後のマンホールは、主人公の小野田坂道くんです‼️坂道く〜ん❗️
マンホールのデザインですが、よ〜く見ると「T」の文字が隠れているそうです。つくば市のT、筑士波大のTですね!
千葉在住の坂道くんは、大好きなアニメグッズを買う為、なんとママチャリで自宅からアキバまで通っていました‼️往復90キロだそうです😬
高校でロードに出会うまでは、ママチャリユーザーだった坂道くん。自転車が大好きという思いと、ママチャリで鍛えたベースもあったのか、脅威の早さでロードバイクをマスターしていきます。メキメキと天才的な能力を開花させ、見事チームを勝利に導いた坂道くん。まだまだどんな実力が秘められているのか、可能性は無限大な坂道くんですが、これからの活躍に期待したいと思います❗️
つくば駅周辺散歩
無事にマンホール巡りをクリアできましたので、つくば駅周辺をゆっくり散策してみます。つくば駅前にある中央公園という公園に向かいます。
公園内からロケットが見えます!
今にも宇宙へと飛び立ちそうなあちらのロケットは、「つくばエキスポセンター」の敷地にある、高さ50mの「H-II」実物大模型ロケットなのだそうです。
つくばエキスポセンターにはプラネタリウムもあり、宇宙や科学を楽しみながら学べるエリアがたくさんあります。入館料や営業時間など、詳しくは公式サイトをご確認下さい。
エキスポセンター内にあるミュージアムショップやカフェ(土日祝のみ営業)のみの利用は入館料無料で利用できます。
残念ながら見学する時間がなかったので、ミュージアムショップだけ利用しました。散歩の記念に「コスモ星丸くん」のグッズをゲット!
駅前に戻ってきました。「BiVi」というショッピングビルに行ってみます!
1階にある観光案内所では、『弱虫ペダル』のマンホールカードが配布されています。先ほどご紹介しました東堂さんのマンホールのカードです‼️
マンホールカードとは?
路上の至る所、当たり前のようにある下水道のマンホールの蓋。重要な役割がありながらも地味で目立たないマンホールや下水道をアピールする為、マンホールの蓋にイラストやご当地キャラを描く事になったそうです。そしてそのマンホールの蓋がカード化され、今ではマンホールカードコレクターまでいる人気ぶりで…注目度が高まっています。ちなみにマンホールカードは無料で配布されていますので、旅の記念に集めるのも楽しみのひとつです。マンホールカードは全国各地の自治体で配布されており、過去のデザインも合わせるとかなり膨大な数があります。配布場所などは公式サイトから確認できます。
同じく1階にあるサザコーヒーでティータイム(コーヒータイム)します❗️
茨城発祥のコーヒー店であるサザコーヒーは茨城県内を中心にチェーン展開しています。東京にも現在、6店舗あり、何度か利用したことがありました。コーヒー以外にもドリンクやフード、ケーキ類なども充実しています。
いつも食器が可愛いなぁと感じています♪ケーキとコーヒーで青八木くんのバースデー祝い(2月24日が青八木くんの誕生日)をします‼️「青八木くん、おめでとう」
駅周辺には、BiViの他にトナリエというショッピングビルもあります。どちらの施設も規模は小さめですが、飲食店やアパレル、様々なお店が入っていますので、食事やお土産などの買い物も充分楽しめます。
つくば駅構内にもお店があります。つくばの物産品を扱っている物産館や茨城の地酒をいただける立ち飲み屋です。
物産館では無農薬栽培のイチゴを買いました❗️化学物質過敏症のお子さんがいる農家さんが作った、安心安全なイチゴだそうです。イチゴの無農薬栽培はかなり難しいそうで、大変貴重なんだそうです(普通のイチゴは農薬の回数が5、60回なんだとか…😱)。ほどよい酸味と自然な甘さでとっても美味しかったです‼️(販売期間はだいたい2月くらいから5月くらいだそうです)
物産館のお隣りにある立ち飲み屋「IBARKI JIZAKE BAR」にも行ってみます。
茨城の地酒が頂ける立ち飲み屋さんです。おつまみは缶詰めや乾き物など簡易的な物しかありませんが、純粋にお酒を楽しむには充分です。
利酒セットを注文しました❗️マンホール巡り達成のお祝いに、1人で「かんぱ〜い‼️」
つくば駅周辺のみでしたが、茨城ならではの食事やお買い物ができ、充実した時間を過ごせました😊
渡辺先生の1日警察署長のイベント
2023年5月11日に行われた、渡辺先生の1日警察署長イベントについてレポートします‼︎渡辺先生とは、もちろん、『弱虫ペダル』の原作者である渡辺航先生のことです!
この日は平日でしたが、お天気も良く、絶好の「1日警察署長」日和?でした!
到着したのは10時頃でした。イベント会場である中央公園の広場の方へ向かうと、もうすでにセレモニー的なものが始まっていました。
どうにか渡辺先生の挨拶に間に合いました〜!なぜ漫画家さんが1日警察署長なんだろう〜と疑問に思っていましたが(アイドルとかがされてるイメージだったので💧)、自転車のヘルメット着用に関しての啓発活動だったということで、納得しました!
渡辺先生は、自転車のヘルメット着用が努力義務になったということで、その必要性や、ヘルメット着用の安全性など、とっても分かりやすくスピーチされていました。さすが『弱虫ペダル』の原作者であり、サイクリングチームの監督です。👏
その後、謎のゆるキャラが登場したり、微妙なクオリティのダンスや演奏会などが披露され、まったりとした時間が流れます。
渡辺先生やサイクリングチームの皆様も鑑賞中。
ステージイベントが終了し、渡辺先生とサイクリングチームの皆様が駅前に移動されます。そのあとを追いかけていくファンの方達に、ついていきます!
坂道くんのマンホールがある交番付近で待機します。この辺りで、渡辺先生がチラシを配布するそうです。つくば市の市長もヘルメットとジャージ?姿で、市長自らチラシを配布されます。
駅前通りですが、人通りはそこまで多くはなく、自転車の交通安全のチラシはほぼファンの方が貰っている状態でした😅しかし、テレビの取材なども入っていましたので(先生もインタビューされていました)、ファン以外の方々にもヘルメット着用の重要性は伝わったかと思われます(^^)/
チラシ配りと取材が終わると、警察の方にサイン色紙を頼まれていた先生。どこに飾られるのだろうか?気になります。
その後はファンの方との触れ合いタイムがスタートしました‼️皆さん、色紙を用意して列を作ります。私も後へ続きます…。
先生にプレゼントとファンレターを渡します!そして念願のT2の色紙も描いていただきました‼️(用意しておいて良かったです😭)
渡辺先生のファンへの神対応は有名ですが、改めて実感しました。超多忙なはずなのに、ファンの方にいつも優しく、丁寧に接してくれます。しかも快く色紙にイラストまで描いていただけるとは…。今日の思い出と共に生涯大切にして、とらおば家の家宝にさせていただきます😭
感想、まとめ
2023年11月3日(金)の祝日に、つくばで行われたイベント『PEDAL DAY GO Mt. TSUKUBA –ペダルでいご~筑波山–』に行ってきました‼️
つくば市は「自転車のまちつくば」として、自転車の普及に力を入れています。自転車を利用しやすい安全な環境や設備を整えるなど、自転車乗りに優しい街作りを目指しています。そして先述したように、渡辺先生が監督を務める『弱虫ペダルチーム』の拠点でもあり、漫画の舞台の一つでもあります。
今回2回目となる『PEDAL DAY GO 』ですが、新たな会場となったのは、当日オープニングセレモニーが行われた『筑波山ゲートパーク』という場所です。筑波山を見渡せる絶景に囲まれた新会場は、もともと筑波東中学校という中学校だったそうです(2018年に廃校)。
会場では、市内を走る予定?の『弱虫ペダル』のラッピングバスのお披露目や、市役所に展示されていたマンホールも展示されました‼️(田所さんのマンホールは市役所内で引き続き展示中)
オリジナルイラストの東堂さんとスペアバイクのキャラが描かれたマンホールは、イベント終了後、筑波山ゲートパークに移設されるそうです‼️
イベントの詳細は後日ブログでお知らせできたらと思います‼️
『PEDAL DAY GO Mt. TSUKUBA –ペダルでいご~筑波山-』公式サイト↓↓↓
人口増加率が全国1位だという、つくば市。つくばエクスプレス沿線を中心に、若い世代の移住者が多いそうです。市長曰く、駅前だけに人口が集中するのではなく、市内各地にも住んでもらいたいとの事。そのツールが自転車であり、自転車は「人と人とを繋ぐコミュニケーションのツール(渡辺先生の発言)」なんだそうです。自転車を利用しやすい環境や整備にも力を入れてくれるのは、サイクリストにとっては嬉しい街ですね(市長もロードバイクに乗られるそうです)。
(写真は渡辺先生の実車です)
移動手段といえば、「速い、便利」が最優先される現代。忙しく時間のない現代人にとって速さは何よりも大事であり、更にその移動中でさえも、情報収集に使う貴重な時間です。
そんな時代に、人の力だけで移動する超アナログな乗り物である自転車(電動アシストもありますが…😅)。しかし、アナログだからこそ、見える景色もあり、発見もあり、感動があるのかもしれません。時にはスマホやPCから目を離して、リアルな風景に身を任せるのも現代人には必要なのかもしれません。自転車の魅力がたくさん詰まったつくば市は、弱ペダファンにとっても、サイクリストにとっても、聖地でした〜‼️
ちなみに青八木くんのバースデー動画を撮影する為に、初めて訪れた つくばでしたが、なんと帰りの電車(TX)で思いっきり遅延に巻き込まれてしまい…つくば駅で長時間、足止めをくらってしまいました。時間を潰そうにも、どこの飲食店も待機客で満杯。なかなか復旧せず、もう帰れないかな…と思っていましたが、無事に運転再開して帰ることができました😓
動画のご紹介
青八木くんのお誕生日マスコット制作の様子とマンホール巡りの様子をご紹介しています🎵
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